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サルタイアー (紋章学) : ウィキペディア日本語版 | サルタイアー (紋章学)
サルタイアー(、、斜め十字)は、紋章学において、紋章のシールドの四隅にまでわたる斜めの十字、またはX字形のチャージである。ベンドとベンド・シニスターの組み合わせと捉えることもできる。チーフ、ペイル、ベンド、フェス及びシェブロンと並んで、紋章学の代表的なオーディナリーのうちの1つである。サルタイアーはセント・アンドリュー・クロスとも呼ばれ、聖アンドリューはそのような形をした十字架の上で処刑されたと伝えられる。 == 解説 ==
他のオーディナリーと同様に、サルタイアーが1つである場合は、意図的に短くカットされて描かれない限りは4本の腕はフィールドの端に達する。なお、オーディナリーをフィールドの端に達しないように短くすることを紋章学上の用語でクーペド (couped) という。2つ以上のサルタイアーを記述する際には、それらは必然的にクーペドされ、他の記述と誤解が生じそうな場合以外ははっきりと記述される必要はない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サルタイアー (紋章学)」の詳細全文を読む
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